農耕の発生と塩の絶妙な関係:飛耳長目(21)

 NHKスペシャルでの再放送だったが、BSで途中からみることできて、興味深かった。狩猟採取から農耕牧畜の時代になって、主食が穀物になりカリウムを取り過ぎるようになる。腎臓はそのカリウムを排出することを優先し、本来回収すべきナトリウムも排出してしまう。それで、人類は塩を摂らなければならなくなった。念のためググって見たら、すでに「NスペPlus」に載っていた。ありがたいことだ。

https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20191206/index.html

https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20191206/keyword.html

 番組の終わりに、長寿時代に突入して、腎臓が果たして持つのか、という話題が出ていた。筋肉は鍛えることできるが、腎臓は鍛えようがなく、人類創成以来の姿だからである。

 その番組の中で登場したイランの「Salt man」の記事もヒットした。https://www.atlasobscura.com/places/salt-men-iran;http://karapaia.com/archives/52261093.html

 お米にまつわる以下の話題も面白かった。「ご飯」は健康長寿の敵か?味方か?」https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20191105/index.html;「「ご飯」で日本人はどう変わった?日本人とご飯を結ぶ、3つのキーワード」https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20191105/keyword.html

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