2011年11月にローマ郊外のVilla Marini Dettinaの考古遺跡から盗まれた紀元前1世紀の大理石彫像(頭部がないTogatus)を、非番のカラビニエリ(原意は騎兵隊、現在は武装警察隊としてテロ対策や対マフィア取り締まりを主務としているが、部署に美術遺産保護部隊もある由)所属で別の仕事でブリュッセルに配属されていた2名がたまたま不審な彫像を骨董街のサブロン地区でみつけ、帰国後に手配データと照合して盗品と判明。10万ユーロ(1千200万円)の価値ありとか。
現品はすでに2月にイタリアに返還されているが、スペイン人の偽名を使ってのイタリア人による違法取引だったらしい。
あちらでは手柄を立てた関係者をこのように記念写真的に写すのが通例。
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