数日前に、なんと標記の警察署から紙の郵便が届いた。以前盗まれた自転車の場合は練馬署だったので、どうして池袋署なのかまるで思い当たる節もなく、私の保険証(ただし期限切れ)が落とし物で届いたので、取りに来いということなのだが、手元に現行のものはあるのでわざわざ期限切れのものをこの猛暑のなか受領に行くのも億劫この上もないのだが、なにせ警視庁というものものしい文言に刺激されて(うちの嫁さんに引きずられてテレビでそんなドラマばっかり見ている影響も否定できない:所詮本庁じゃなくて所轄だけどさ(^^ゞ)、昨日の午後,病院経由大学に行く前に寄り道して、とことこ歩きなれない池袋西に行ってきた。到着時すでに午後4時30分で受付辛うじて滑り込み。
受領時に西武百貨店で拾われたとの説明あったが(だから池袋署か)、さて普段持ち歩かないものがそんなところでどうしてとこれも合点がいかなかったのだが、家に持ち帰ってよくよく見たら、これは保険証本体ではなく、身分証代わりに使えるかもと思って私がカラーコピーして作って常時サイド・ポーチにカードといっしょに入れていたものじゃないか!、あ、分かった、やっと思いだしたぞ、我孫子の帰りに百貨店に寄って買い物したけど、500円以上だっけを買ったら登録抽選できますといわれ、その受付に行って西武のカードを出したことあったけど、その時に一緒に出て落ちたのだな、どうりで受領したときの手触りも厚めだったわけだ、と。
しかしこのコピー、区役所なんかだと通用した試しがこれまでなかったしろもので、一目で見破られてしまうのだが(当たり前だが本物でないと身分証として通用しない)、警察ではご丁寧に保管していただけたわけである(所轄、たるんどるぞ!)。でも嫁さん曰く、ケーサツは落とし物が届いたからそう処理しただけなのよ、と。部署が違うとおのずと目が利いたり利かなかったり、まあそんなものだろう、当たり前だがなるほどな、と。
それにしてもこれからこんなことが増えていくのだろうか。やだなあ。