スーパーに奈良方面の柿がでまわるようになり、二つづつ買っていたが、これには種がなかった。
西条柿は例年10月末からの賞味で、今年は鳥取の八頭産を5kgお委せで予約していたら、10/25到着、開封は26日と書いてあって(渋抜きでドライアイスが入っているため)、翌日さっそく食したが、そのときは普通の堅さだったのに、28日夜には早くも全体に柔らかくなっていた。その速度の速さにはちょっと驚いた。昨年はそれでちょっと失敗したので、せめてもの抵抗で、大部分を冷凍・冷蔵庫に移動させることにする。最初硬いうちは食べていた妻はじゅくじゅくのほうは嫌いなので、一人で頑張って食すしかない。
今年の夏は帰省の都合で、小イワシの刺身を食し逃したが、西条柿ともども来年食することできるだろうか、とつい思わざるを得ないのも歳のせいか。そうそう、春先のタロッコ・オレンジもあったな。これは国内産で食せるので安心だが、でも、初秋の名物フンギ・ポルチーニ直径20cm級のカサをソテーで食せたのは20年以上も前のローマで、最近のは小ぶりなので、それっきりの得がたい体験だったなあ。
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