うっかりしてここへの掲載を失念しておりました (^^ゞ
画題はご存知の通り葛飾北斎の紙本の富士越龍図(画賛:佐久間象山)で、彼の死没年89歳に書かれたと想定されている。画賛抜きでより小さな絹本もあるが、あっちは龍がよく見えない。
老境においてすら、あらがって身をよじって天に昇ろうとする、画狂老人ならぬ史狂老人たりえたいと想うのあまりに、である。
また、今年はロシア、アメリカ、ウクライナ、それに台湾でそれぞれ首長の選挙が予定されていて、その帰趨によっては不可避的に国際的な大変動が予想されかねないわけで(実は日本でも自民党の総裁選があるが、国際政局への影響力は残念ながら全くないはず)、1月1日の被災者には申し訳ないが、今般の我が国の糸魚川静岡構造線の地震どころの話ではない予感がする。いずれにせよ不気味な新年の幕開けではある。
なお、年賀ハガキはやめましたが、送っていただいた方にはかねてよりメルアド表記をお願いしておりまして、書いていただけた場合はメールでの返信はしております。よろしくご高配お願い申し上げます。
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