なんとここ半年の宗教界の性暴力のオンパレードでびっくり。
・存在証明するため実名を決意 性暴力でカトリック修道会提訴の女性
・長老から性行為の数、日時まで聞かれ エホバ元2世「異常としか」
・聖路加牧師の性暴力「加害側支持する声明で二次被害」 女性が提訴
前に書いたことがあると思うが、宗教は深く人間本性に関わっているので、必然的に性と向き合うことになるから、一歩誤るとこういうことにもなる。
しかし、逆に以下のような例もあって、ますます問題は混沌としてくる。関西の有名大学の名誉教授をセクハラで女子院生が訴えた。大学はどうやらろくな調査もせずに、名誉教授からその称号を剥奪した。元名誉教授は大学を名誉毀損で提訴し、裁判所はセクハラの程度は軽微だったとして、大学の敗訴を判決し、大学に賠償金を課した。その後の情報はググっても見当たらないが、女子院生の訴えは偽証だったのだろうか。また、大学は控訴したのだろうか。元名誉教授に名誉教授称号が再交付されたのであろうか・・・。
そうこうしている間に、元名誉教授は判決の六年後に死亡したらしい。
この問題をググっているうちに偶然、私にとって超有名な9歳年上のアメリカ人研究者が6年前にセクハラ訴訟の和解で職場を追われていたという情報が転がり込んできた。これはウィキペディアにも載っているので、自戒を込めてアップしておく。https://en.wikipedia.org/wiki/William_V._Harris
彼はどうやら常習者だったようだ。現在大学教授になっている昔の女性の教え子たちがかつて大学に訴えても、大学は無視してきたらしい。
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