昨晩のNHKBSだっけのテレビを見ていて、なんとバンクシーが2023年11月にウクライナのキーウ付近の廃墟になった幼稚園の壁に描いた落書きが切手にされているということを知った。別情報から今年の2/24発売開始だったようだ。
それでさっそくググってみると、日本でもすでに入手できることを知り、さっそく切手シート一枚と別途一枚を注文した。全部で5000円台半ば。
左が壁に描かれた落書き原画、右が切手。1シート6枚綴りでも販売されている。
よくみると一見して柔道着を着ていての背負い投げの構図なので、一瞬なんでと思ったのだが、ああ投げ飛ばされているのが柔道愛好家のプーチンなのだと合点がいった。
業者の仲介料という資本主義の網の目をかいくぐり、それでも私なりのウクライナ支援のつもりであるが、それにしてもインターネットで即買いできるいい時代になったものだ。
ところで切手の文面の左下の「ΠΤΗ ΠΗΧ!」であるが、どういう意味のだろうか。ギリシア語で打ち込んだせいかヒットしなかった。ご存知の方からの情報をお待ちしている。
それで思い出してしまった。数年前、彼がベツレヘムのイスラエルとの分離壁に描いてきた落書きのほうは無事であろうか。
左:2015年作「花束を投げる男」、右:2017年作「壁をこじ開ける2人の天使」(この時まだ無理矢理こじ開けた隙間が開いている:後にイスラエル側が隙間に詰め物をしてふさいだ)
https://4travel.jp/travelogue/11648786
【追伸:3/5に切手が届いたが、当たり前だが思ったより小さく、画像で見たほうが細部もよく見える】
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