京都大学の先生が統計計測モデルから、100年後の日本社会を予想したら、人口10万人以上の都市の数が半減し、多くの地方都市が消え、大都市で人口シェアを増加させるのは東京と福岡だけ、という衝撃的な結果が出たらしい。
世間では希望的観測で減っても8千万人と言われてきているが、今の人口減少ペースでは5千万から3千万が堅いところ、すなわち江戸時代のレベルというわけだが、問題は高齢者の割合が圧倒的だということで、行政も国民も危機感が足りないといわざるをえない現況がある、としている。
先行例として、たとえば古代ローマの首都ローマが例外的に最盛期100万に達していたが、中世には4万に激減し、西洋の都市で再びこれに匹敵するものは19世紀まで現れなかった。
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