ナスジオ情報二点:ローマ遺跡に住み続けていたカニ、エジプト神殿の大掃除

◎ 古代ローマの遺跡の下、当時からすむ「巨大」なカニが急速に減少:2024/7/8

2005年、ローマの中心部にある「トラヤヌスの広場」で発掘していた考古学者らが、古代の下水道を掘り当てた。その内部からは、紀元4世紀の大理石製のコンスタンティヌス胸像のほか、イタリアの固有種で唯一の大型淡水ガニ「ポタモン・フルビアティレ(Potamon fluviatile)」の群れが見つかった。研究者たちは、この群れの起源は非常に古く、ローマが単なる渓谷の湿地帯に過ぎなかった時代にまでさかのぼると推測している。それが今や絶滅危惧されているのは・・・

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/070200356/?n_cid=nbpnng_mled_html&xadid=10005

◎ 古代エジプトの神殿で2000年分の大掃除でわかったこと:2024/7/5

 ルクソール近くのクヌイ神殿のレリーフを2000年振りに掃除したら、ススや泥が保護膜となって、鮮やかな色彩が出現した。とはいうものの、下図左のような出土現状で顔料を分析して右が修復されたものなので、ちょっと大袈裟ではあるが・・・

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/062400340/?n_cid=nbpnng_mled_html&xadid=10005

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