宗教系学校に未来はあるのか?

創価大からミッション校まで「宗教系学校」に危機到来――「改革」も「閉学」も一筋縄ではいかない「教団と学校」の特殊な関係性:2024/7/11(木)発信 この記事は有料で、税込330円https://news.yahoo.co.jp/articles/f36b51c6aea654782d445e93fa2221a24284b016

 この記事を読んで、池田時代に学会内部で隆盛を誇っていた創価大学が以下のような状況であることを知ってちょっとビックリ。

創価大学:そういえば大学は八王子で、時の人HGDの選挙地盤でもある。

 創価大は、2021年度までは定員1500人を優に超える入学者を確保できていた一方で、22年度は1365人、23年度は1245人と定員割れを起こし始めている。ま、女子短大が軒並み定員充足に汲々としているのは常識であったが、4年制大学のほうも、バックに巨大宗教団体があっても太刀打ちできないようなのには、時代の移ろいを感じざるをえない。一時は偏差値が高くなって信者の子弟が入れなくなって、と信者の親が愚痴っているという話もどこかで読んだ覚えがある。

 とはいえ、私の研究によると初代キリスト教は幾度も苦境に立ちながら、繰り返しくり返し捲土重来を試みるネチっこさで、虚像であるにせよ政教一致と言われる状況を作り上げた。それに学んでいるはずの宗教団体がこのままおめおめ衰退していくとは思えないのだが。

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