「愛された貧者の神父」の不都合な事実露見

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071800132&g=int

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB

バチカンニュースは18日、フランスのローマ・カトリック教会の著名な聖職者で社会的慈善活動を通じて‘貧者の神父’として知られたピエール神父(1912~2007年)が生前、複数の女性に対して性的虐待を繰り返していたと告発された、と報道した。このニュースは欧州の代表的なカトリック教国フランスの国民に大きな衝撃を与えている。

こんな感じで死後に(いや生前も)写真なんかがさらされるのって、自分だったらいやだなあ。

ウィキペディアによると、彼はカプチン・フランシスコ修道会で司祭になったが、その後、修道会を出て教区司祭になったらしい。また、以下のような付言もされている。

  • 神父の独立の気概、礼儀作法の軽蔑、反抗の精神が神父の人気のもとだった。またカトリックの人間でありながらローマ教会とは距離を取り、自身の信仰を口にすることも稀だった。またエマウスの非宗教性を主張した。
  • 神父は女性司祭や聖職者の妻帯、同性愛カップルによる養子を認めてカトリック教会からは批判されていた。またその著書で女性との関係が何度かあったことも認めて話題になった。

なので今更、という感じがする。バチカンによるしっぺ返し的な報道か。

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