これからの研究方向のメモ

 これは学界動向ではなく、私個人のメモに過ぎない。

 人生の残り時間が少なくなっているという自覚があるにもかかわらず、あれこれ追究したいテーマが次々出てきてしまい、収拾つきがたい状況にあるので、それを整理しようというわけである。

1.エウセビオス研究の集大成:とりわけ後半生の教会政治家の彼をどう理解するか

2.オスティア・アンティカ研究:

  とりわけトイレ、フルロニカ、、特に立ちション研究

3.ポンペイ・エルコラーノ研究

  a. トイレ、およびフルロニカ関係

  b. ポルタ・スタビアと港関係

  c. 落書き研究:ポンペイの謎その2

4.女性史関係 

 a. モンニカとアウグスティヌス

 b. ヘレナとコンスタンティヌス

 c. 大メラニアなどなど

5.翻訳関係

 a. 『ローマ教皇列伝』関係

てっとり早く一月中に「3のc:落書き」をまとめ、ついでフルロニカに向かいたいが、来年4月にはアウグスティヌスがらみの講演会があるので、4のa を処理してから、来年後半はフルロニカ関係をまとめ、エウセビオス研究との絡みでヘレナ問題を扱う、という段取りかな。ま、予定通りスムーズに進むわけはないけど。

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