今年の年賀メールのやり取りの中で、大変嬉しい報告があった。古代オリエントで卒論を書いた私のゼミ出身で、専門の先生がいる中央大学大学院に進学し、ドイツ留学も果たした青島忠一朗君がアッカド語文法の本を出版したのである。
『アッカド語文法』LITHON、2024/12/16発売予定、定価4400円
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出版社が大手でないせいか、まだアマゾン・コム/ジャパンに出ていない。こんな事情からも明らかなように、容易に想像していただけるだろうが、自ら選んだとはいえ、苦難の道である。
彼は共訳者として、以下を出している。グウェンドリン・レイク著『古代オリエント人名事典』柊風舎 、2022年、定価13200円
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同様に大学院で私の院ゼミに参加していた高久充君が最近出版したのが以下である。
『ローマの教会巡礼ガイド』サンパウロ、2024/12、定価3080円
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聖年を狙って出版社が出してくれたらしいが、これも未だアマゾンに掲載されていない。彼には同じ出版社から姉妹本として以下もある。
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こちらは2020年発売なので、アマゾンにも掲載されている。ちなみに定価2310円。
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