NHK総合ドラマ10「東京サラダボール」を見ている

 2025/1/7(火)午後10時から45分間(BSP4K 毎週火曜 午後6:15〜7:00;[再放送] 総合 毎週金曜 午前0:35〜1:20 ※木曜深夜)が始まった。何回放映予定なのか私は知らないが、在留外国人、とりわけ発展途上国の人たちを扱っているドラマである。ここでも原作は、黒丸 「東京サラダボウル:国際捜査事件簿」。もは最先端を走っているのは漫画なのである。NHKの紹介では、以下のようになっている。

「“一つの言葉”への理解が、“誰かの人生”への理解に繋がれるかもしれない…。 昨今メディアに躍る“外国人犯罪・外国人事件”という言葉。犯罪が起きる事実はあっても、言葉が独り歩きすることで一部に偏見や差別を生んでいます。

これは「事件」と一括りにせず、外国人居住者の方たちの暮らしや人生に光を当て、そこに向き合う刑事と通訳人の目線で、異国で生きる葛藤に出会っていく物語です。

ますます未来は多文化が共存する“サラダボウル”になっていく日本。

次々登場する国際色豊かな“食”と共に、知られざる人生との出会いをどうぞお楽しみください!」

 昨日の第二回は、通訳の誤訳の問題が取り上げられていて、これは他人事ではないなと身に浸みた。そこでの話は、いわゆる俗語の誤訳であったが、こんなのが学術論文に出てきたら、私などお手上げである。我が日本語でも最近の若者言葉(カタカナの短縮形)なんか、もうついていけない現状もある。

途上国からの留学とか不法滞在とか、こんな円安では早晩続かないだろうと思いつつ、もう終わっていた漫画のデジタル版を一括購入して一気読みしてみた。話題の展開からしてまだまだ続編の可能性ありかも、と思いつつ、だけど紙媒体でないので、孫娘の目に触れさせれないのがなんとなく残念だけど。

Filed under: ブログ

コメント 0 件


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website

CAPTCHA