も一つ驚いた:パリミッションの重たい調査報告

 今日クリスチャン・トゥデイから送られて来た情報が「パリ外国宣教会、所属司祭らによる性暴力の報告書を公表 日本でも被害訴える声」(https://www.christiantoday.co.jp/articles/34566/20250314/paris-foreign-missions-society-gcps-audit-report.htm)。

 どちらかといえばプロテスタント系のクリスチャン・トゥデイにしては例外的なカトリック関係の詳報と思えるが、明治以降、カトリック教会の日本宣教の主軸だった修道会でも例外ではなかったという現実は重たい内容で、しかもこの記事の最後に「関連記事」として以下が列挙されていて、いずれも既報とはいいながら・・・

 私は今、読書会で性善説的なペラギウスのお勉強をはじめているのだが、ペラギウスを異端に追いやったアウグスティヌスの原罪論に席巻された西欧キリスト教思想を見直そうというわけであるが、我と我が身を省みて、こういう情報に接すると性悪説に加担したくなってしまう。

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