2026年1月15日 古代 ローマ郊外で、共和政初期に建てられた巨大な墓地群が発見された。ローマ東部のピエトララータ街道Via di Pietralataの発掘調査では、紀元前3世紀から2世紀に遡る古代道路、小規模な祭壇、そして2つの巨大な水盤も発見された。共和政初期の遺跡は永遠の都ローマでは稀であり、今回の発見は考古学的に非常に重要である。
道の終点には、石積み、凝灰岩、漆喰で造られた小さな四角形の祭壇 a sacellumがあった。これは奉納物堆積物の上に建てられており、発掘調査では女性の像、陶器の体の一部、テラコッタの牛、そして若いヘラクレスの像が出土した。ヘラクレスは、ローマからティブルへと続く古代のティブルティーナ街道沿いで人気のあった神で、沿道には多くの神殿があった。この小さな礼拝堂も、おそらく彼に捧げられ、紀元前3世紀後半から2世紀にかけて建立された。
「グリフィンの邸宅」Casa dei Grifi(House of the Griffins)とは、パラティーノの丘に後期共和政代(前2世紀後半〜前1世紀半ば)に建てられた豪邸であった。アウグストゥス以降の諸皇帝がそこを宮廷とする前は、おおむねこの丘の東側は貴族の邸宅があった一等地だったのだ(西側は聖域で保存されていた)。その遺跡は実に一世紀以上前の1912年に発掘されていたが、保存状態に問題があったのでこれまで、許可を得た研究者を除いて非公開とされてきた。包括的な科学的修復・安定化プロジェクトは2024年12月に完了し、この邸宅を誰もが訪れることができる準備が整い、ツアーは2026年3月3日から毎週火曜日に開催される。チケットは2月3日からコロッセオ考古学公園のウェブサイトで購入できる。